11月11日 深い
昨日、ヘルパーの講習仲間の人が同行訪問実習で行った報告をメールしてくれました。
繁華街の路地にあるビルでほぼ寝たきりで一人暮らしをする方のお宅。会話もほとんどできない状態。
なんとゆーか、友達は、かなりそこでの光景が衝撃的だったらしく、忘れられないかも、とメールをくれました。でも、「勉強にはなったよ」と言ってたので、決してマイナスな感じではなくね。
なんか、そのメールを見て、すごく現実を感じました。
やはり軽い気持ちではできないなぁと実感。
それからは、なんとなくこの女性の方について、つい思いを巡らせてしまいます。
かわいそうとかそういうのではなく、なんてゆーか、この人は毎日どういう気持ちなんだろうとか、おそらく施設に入ることもできるくらいの状態なのに、入らないでそこに住み続けることを選んだのはなんでなんだろうとか、それでも生きているだけで何か得られるものがあるのだろうか、とか・・・
変な言い方だけど、興味深いものを感じたりしました。
最期をどう過ごすかということは、本人が選択すべきことだし、一概に何がいいとか言えないのだなぁとあらためて思ったり・・・。
深いです。
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